【設定】
・発想の発端は、自動車などでもモデルチェンジをした新旧を比較する記事がありますが、相次いでキットがリリースされたので、シュトゥンメルも新旧両車両を並べてみたくなったものです。
設定は、234/3が稼働していたD−DAY以降の西部戦線とし、ちょうどタイミングよくシルフローの樹木パーツが手に入ったので、模型映えする樹木を作りたくなり、紅葉の季節としました。
【製作ポイント】(詳細は別館の製作記で)
・新旧の車両が比べやすいように同じ方向を向けるため、ひな壇スタイルで高低差をつけて、両方の車両が見える配置としました。
また、それぞれの車両の迷彩を変えて、迷彩の変遷による車両の年代の差を再現してみました。
・フィギュアも国防軍とSSで作りわけ、違いを強調する役目を持たせました。
【総論めいたもの】
・233と234を比べてみると、やはり大型化、簡素化していて、あの偏執的なほど凝ったメカを作るドイツ人でも、少しは生産効率を考えているのがわかって面白かったです。
・建物はエアフィックスを使いましたが、インジェクションで雰囲気のある建物がほしいですね。
・フィギュアを笑っている顔にしたせいか、戦車が登場しないせいか、秋の日ののんびりした雰囲気のディオラマになったと思っていますが、いかがでしょうか。