【設定】
・崩れた建物とタンクデサントを配し,終戦間近の1945年春のドイツ国内を再現しました。
【製作ポイント】
・JSU−152は,足まわりと機銃,装備品はフジミJS2から流用し(定番),マズルやエンジンデッキはパルトのエッチングを使用
・フォルクスワーゲンは,グリコのおまけなみの精度で,パテとヤスリでとりあえずここまで。
・建物はレミのバキュームキット,フィギュアはプライザー独兵を改造
【総論めいたもの】
・どうやったらこんなひどい形になるのかというくらいのアンバランスさが魅力(?)のJSU−152(PSTとパケ変え姉妹商品)ですが,そもそも出戻るきっかけとなったキットです。
・キット自体はとろけるチーズの一歩手前で,プラもマーブル模様になっていたりしますが,インジェクションキットとして存在しているだけで充分価値があります。
エッチングパーツは,なかなか全部を使い切ることはできませんが,このスリットの入ったマズルブレーキなどは,やはりエッチングの使用が効果的です。
・履帯だけは「これ何の履帯?」という感じですが,流用したフジミとはスケールが異なるので,枚数は多くなるとは知りつつも,見えない側から履帯をもってきて辻褄を合わせました。
・タンクデサントはタミヤのMM赤軍兵キットを買い参考にしながら自作しました。(プライザーの赤軍兵士はどうなった?)