不時着ヴィネット

・ファインモールド Bf109 G−6(1/72)

 スケールアヴィエーション Vol.67(2009年5月号)に掲載された記事のおまけ画像です。
 ここでは未掲載分を中心に、大きな画像で紹介します。

● 機体の製作  
ラダーペダルはキットのものを手前に移設して使用。
あとは座席左右の補機類をプラ板から適当に自作。
機体に組み込んだの図

さらに補機類を追加して、密度感を高めてみました。

コックピット開口部の形状も修正してあります。

動翼などは一度切り飛ばし、エンジンの組み込みなど、次の作業を考えて機体を組み上げました。

飛行機なんてほとんど30年ぶりで、どこから組み上げていったらいいか、すっかり忘れて苦労しました。

塗装はいつものように筆塗りで両方の色を混ぜたもので境界線にドライブラシをかけてボカシを入れてあります。

パネルラインのスジボリも考えましたが、今回はパスしました。

エンジンは機体への現物合わせでプラ材とジャンクパーツででっち上げ。
DB605エンジンは資料も多く製作は苦労しませんでした。
エンジンも塗装して細かいパーツを追加していくと、結構それっぽくなってきます。

機銃とエンジン架はキットパーツです。

小ネタとして機首下部のカバー固定金具を開けてみました。(赤丸の部分)

コックピットからパイロットへのながれを表現するため、翼の上に飛行帽と未使用のパラシュートを置いてみました。
こういう小物がレジンであったら自作の手間もはぶけるのですが。
コックピットまわりの拡大画像

ジャーマングレーで擦り傷や塗装の剥げを書き込み、いつものAFVと同じように仕上げてあります。

変化をつけるため、機体側面のコックピットへの空気取入口を開けてみました。(赤丸の部分)

AFVモデルっぽい「ばっちい」感じになりました。(笑)

 
● フィギュアの製作
今回はプライザーではなく、ドラゴンのヘッドを使ってみました。精悍な顔すぎたので、眉と口元を修正しました。
あとはいつものようにパーツごとにエポパテ+爪楊枝で造作。 ブーツのベルトは0.14oプラ板を流し込み接着剤でふやけさせてフィッティングしました。

 

● 完成写真
   

 

ギャラリートップにもどる

inserted by FC2 system