モデルカステン ロシア現用パイロット(1/72)

2013年5月に発売された「モデルカステン ロシア現用パイロット」の原型製作を担当しました。
フィギュアの塗装にあたっては、ネットでもいろいろ画像を見つけることができますが、私が商品見本用に塗装したものを紹介します。
みなさんの製作の参考になれば幸いです。

 ● 原型の製作
   いつものようにエポパテやプラ材を使って製作しました。
   塗装したときの見栄えを考え、服のシワなどは多少おおげさに再現してあります。
   
 ● 完成品
  @襟にボアのついたジャンバーを着たパイロット
     ネットなどでは、こんなふうに防寒ジャンバーを着たままでコクピットに納まっている画像が見られます。
     いい加減というかロシア的というか…いいんでしょうかね。(苦笑)
     ちなみに両わき腹の青いのは、墜落時用の誘導ビーコンか無線機…でしょうか?
     ヘルメットの暗視装置の台座もきれいに再現されています。

  A高々度用スーツを着たパイロット
     日本語で詳細な説明のある資料が見つからなかったので、間違っているかもしれません。
     高々高度を飛行する場合や、海上を飛行する場合に着るようです。
     でも、@の防寒ジャンバー着てても高度上げたり海に出る場合もあると思うのですが、どうなんでしょうね。
     このフィギュアは左腕が選択でき、ポーズを変えることができます。

   
  B着座姿勢のパイロット
     こちらも左腕が選択式で、親指を立てたポーズと、スロットルに手をかけたポーズの2種類が選べます。
     酸素マスクのホース類は、抜きの関係で再現が難しく、プラ棒などで自作したほうが雰囲気が出ると思います。
     また、右腕には操縦かんの先端を一体で再現しています。
   

 

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