2013年5月に発売された「モデルカステン ロシア現用パイロット」の原型製作を担当しました。
フィギュアの塗装にあたっては、ネットでもいろいろ画像を見つけることができますが、私が商品見本用に塗装したものを紹介します。
みなさんの製作の参考になれば幸いです。
● 原型の製作 | |
いつものようにエポパテやプラ材を使って製作しました。 塗装したときの見栄えを考え、服のシワなどは多少おおげさに再現してあります。 |
|
● 完成品 | |
@襟にボアのついたジャンバーを着たパイロット ネットなどでは、こんなふうに防寒ジャンバーを着たままでコクピットに納まっている画像が見られます。 いい加減というかロシア的というか…いいんでしょうかね。(苦笑) ちなみに両わき腹の青いのは、墜落時用の誘導ビーコンか無線機…でしょうか? ヘルメットの暗視装置の台座もきれいに再現されています。 A高々度用スーツを着たパイロット |
|
B着座姿勢のパイロット こちらも左腕が選択式で、親指を立てたポーズと、スロットルに手をかけたポーズの2種類が選べます。 酸素マスクのホース類は、抜きの関係で再現が難しく、プラ棒などで自作したほうが雰囲気が出ると思います。 また、右腕には操縦かんの先端を一体で再現しています。 |
|