ティーガーU&パンタートーチカ(1945年4月,ドイツ)

・ティーガーU(ヘンシェル)(レベル 1/72)

 
     
       
       

 

【設定】

・東西から連合軍がベルリンを目指す中で,ありあわせの機材で戦闘を続けるドイツ国内の都市を再現してみました。

【製作ポイント】

・ティーガーUは,車長用キューポラの対空機銃ターレットがなく,車体前部フェンダーが変更された最終生産型とし,カッセルでの特徴的な迷彩パターン(赤という説あり)としました。 また,ロールアウト後あまり経過していないという設定で,排気管もサビを控えめにしました。

・塗装は私の持っているイメージに近づけるため,独軍ダークグリーンではなく,現用米空軍のチャコール迷彩(A10用)に白を加えて色味を弱めてみました。プライマー色(Mrカラーでは艦底色)  は赤がきつい気がするので,独軍ブラウンを混ぜて使いました。

・パンタートーチカは,余っていたレベルの砲塔を使い,前部を中心に形状変更しました。ティーガーと差をつけるため,ダークイエローの色味を強くしてみました。

・建物はベルリン市内の大型建造物を参考にプラ材ででっち上げました。

・フィギュア(プライザー)は大戦末期らしさを出すため,古参のてき弾兵と乗る物のない戦車兵をからませ,火器は自作しました。

【総論めいたもの】

・ティーガーUはレベル製品の中でも屈指のできで,装てん手用ペリスコープ(だったっけ)をプラ板で裏打ちした以外は,ほとんどいじっていません。おかげでディティールや塗装に時間を使うことができ,作りたかった2色迷彩を作れて満足してます。

・ティーガーUはほんとうにデカいので,1両でベースがいっぱいになってしまいました。

・建物も含め,いつものように適当な設定ですが,ま,いいじゃないですか。

 

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